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サントリー 山崎蒸溜所見学 [旅行]

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ゴールデンウィークの前半を利用して行って来ましたサントリー山崎蒸溜所。
サントリーのホームページで確認した所、有料試飲+工場見学の匠の技コースに空きがあったので申し込み。
山崎蒸溜所は京都と大阪の間位に位置し、交通の便も良いので関西圏の人には行きやすい蒸溜所なんでしょうね。
前泊した大阪の心斎橋のホテルから地下鉄→JRと乗り継いで一時間かかりませんでした。
山崎駅周辺でお昼を食べて、ゆっくりと向かったのですが、見学開始時間の二時間も前に到着してしまい、時間をつぶすのに苦労しました。
ここで焦っても仕方がないので、とりあえずウイスキー館でブラブラ&有料試飲。

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通路に並んだ各種ウイスキー原酒の展示。たくさん展示してありますが同じカスクが結構置いてあるので種類はそれほどでもなさそうです。

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有料試飲ではミズナラ原酒、シェリー原酒、響21年、山崎25年の4杯をオーダー。山崎50年が残っていればと思ったのですが、さすがにもうありません。

カミさんと私はミズナラが一番気に入りました。どれも美味しいと思いますが、やはりミズナラは味と香りのバランスが素晴らしいです。まあ値段もそれなりに高いですが…。

テーブルで酔いを醒まして、ようやく集合時間となりました。
二階の見学受付で受付を済ませ、コースの始まりです。
まずは工場内の見学。

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マッシュタンクは二基あります。ニッカのものより若干大きいでしょうか…。

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発酵タンクは木桶。見えている部分は高さがありませんが、実際はかなり深いのでしょう。

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ポットスチル各種。いろいろな形状のタイプがあり、多様な原酒造りを行うことができるとのこと。

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樽の貯蔵所。見学用の貯蔵庫とは思うのですが、それでもかなりの数の樽が置かれています。一番古いのは1923年、中身はほとんど無くなってしまっているでしょうけど、サントリーの大切な遺産ですね。

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モルトだけでなくグレーンの樽もありました。鏡板が黒地でサングレーンと書かれています。

見学の後は匠の技講座。

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原酒を飲み比べて、ブレンダーの仕事をビデオ講座で紹介する内容でした。
山崎12年を構成する原酒(ホワイトオーク、シェリー、ミズナラの三種)とニューポット、それにティスティング用に山崎12年。
飲み方の体験用に山崎12年と響17年を1ショット。これは美味しいハイボールの作り方を体験する為に用意されてました。

ニッカの余市蒸溜所と違って、自由に見学することが出来ないのは残念です。まあ余市が特殊なんでしょうけどね。
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トリック

 山崎50年、メインモルトのマスターが言うにミズナラの香りはしたけれど、他はちょっと分からず。少し弱りかけていたものの、10mlで次々と香りが変わって、1杯で1時間十分に楽しめたと。
by トリック (2012-05-12 20:48) 

ほろ酔いSE

トリックさん

山崎50年。飲む機会はほとんど無いですよね。ボトルを購入する事は宝くじでも当たらなければ不可能なので、次のチャンスはいつになる事やら…。
来年も50年を販売してくれれば、蒸溜所で試飲できる可能性もあるんでしょうけどね。
by ほろ酔いSE (2012-05-14 07:05) 

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